フリーランス100万円中小企業200万円の補助金、この場合はもらえるの?「持続化給付金」
「フリーランスを含む個人事業主は100万円給付が受けられる」という経済対策、「持続化給付金」という名前です。給付対象がわかりにくく対象になるのかヤキモキしている方も多いと思いました。
この記事では政府から算出根拠が出ましたのでケース別試算してみました。
試算は、経済産業省サイトの4月8日更新のパンフレットを元にしています。補正予算の成立を前提としているため、事業内容が変更になる可能性があります。 現時点での参考情報としてお考え下さい。

ケース1:2019年度売上300万円、かつ2020年度に、売上が前年の半分以下で10万円の月がある場合
2019年の売上:300万円
2020年ある月の売上:10万円
2019年同じ月の売上:25万円
300万円-(10万円×12)=180万円 減収180万円なので、最大の100万円もらえます
2019年度の売上100万円、かつ今年、売上がまったくない月がある場合
2019年の売上:100万円 2020年ある月の売上:0万円 2019年同じ月の売上:8万3334円 100万円-(0円×12)=100万円 減収100万円なので、最大の100万円もらえる
2019年の売上:100万円
2020年ある月の売上:0万円
2019年同じ月の売上:8万3334円
100万円-(0円×12)=100万円
減収100万円なので、最大の100万円もらえます
2019年度売上800万円、かつ今年、売上が半分以下で10万円の月がある場合
2019年の売上:800万円
2020年ある月の売上:10万円
2019年同じ月の売上:100万円
800万円-(10万円×12)=680万円
減収680万円なので、最大の100万円もらえる
2019年度売上150万円、かつ今年、月売上が半分以下で5万円の月がある場合
2019年の売上:150万円
2020年ある月の売上:5万円
2019年同じ月の売上:12.5万円
150-(5万円×12)=90万円
減収90万円なので、90万円もらえる
これは最大額もらえない例です。
2019年度年売上180万円、かつ今年、売上が半分以下にならなかった場合
2019年の売上:180万円
2020年ある月の売上:12万円
2019年同じ月の売上:15万円
180-(12万円×12)=36万円
減収は36万円だが、月収が半分以下にならないので要件を満たさない
これはもらえない例です。
あくまで現時点での資産です。申請方法等追って公開される情報も多くありますので、目を離さないようにチェックしていきましょう
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